トップページ>継続的な健康管理をする方法

ここ最近、医療費の全体のおよそ３割が生活習慣病の患者が
占めており、医療分野の財政に与える影響は、非常に大きく
なっています。
このため、各個人の生活習慣病予防を行わないと保険料引き上げ
ということも心配されていて、今後の課題となっています。
平成２０年度から国の取り組みとして義務付けられている
生活習慣予防の一つにメタボリック検診があります。
これは、メタボリックや生活習慣病予備軍を新しい健診で、早期発見
し、生活習慣病の増加に歯止めをかけようとするものです。

保険指導とメタボリック検診に関しては、医療保険者が行うことに
なっており、健康維持管理が継続的にできるようになって
います。
これを医療保険者が行っていることにより、保険指導の
ためのデータ分析や受信の有無を把握しやすくなります。
データ管理は継続して、確実に行わないと、保険指導の
効果で各保険者に負担金が科せられることになります。

ちなみに、健診結果の様式は統一されていて、引っ越しや
転職をして加入する保険が変わったとしても、継続して
健診経過を把握できるので安心です。
診断結果がメタボリックであったとしても、次の行動にどう移せば
いいのかわからない人もいると思います。
生活習慣病を未然に防ぐには、今までの健康診断のように
要観察だけでなく、保険指導を継続的行いメタボリックを改善
していきましょう。