トップページ>メタボリック対策でＢＭＩ値を計算する方法

ＢＭＩという言葉をあなたは聞いたことありますか？
ＢＭＩとは、体重（ｋｇ）÷身長（ｍ）÷身長（ｍ）で
算出することができ、算出された数値は体格を表します。
日本での標準的な値は、２２でこの値の時に病気になる
割合が最小となるようです。
ちなみに、肥満気味な人はＢＭＩ値が２５以上になります。
メタボリック健診の中には、検査項目として、このＢＭＩ値測定も
含まれます。
わざわざ胸囲を測らなくても肥満度がＢＭＩ値から算出
されるのであれば、測る必要なないと思う人もいると思います。

ですが、内臓に脂肪がついているのを知るにはＢＭＩ値では
判断できません。
内臓脂肪症候群＝メタボリックですから、太っているだけが基準となる
わけではなく、脂肪量が内臓にどれだけ溜まっているかの
判断基準も必要となるので、胸囲測定もＢＭＩ値と併用させる
必要があります。
２５を超えたＢＭＩ値が出たとしても、メタボリックの対策指導の
対象に選ばれませんが、数値からして肥満傾向になりつつ
あるので、自分で対策を練ったりしましょう。
 

将来の保険料に関して、メタボリックの人が多い会社は上がる
といっていますが、結局は個人個人にかかってくるので、
医療費が上がれば保険料も上がり個人負担が増える可能性
があります。
前述にも書きましたが、ＢＭＩ値は自分で算出できますので、
特別な検査は必要ありません。
その都度ＢＭＩ値を把握して、運動や食事に気をつけて将来
大きな病気をしないようにしてください。